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2014年03月03日

連絡手段に迷ったときの対処方法

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ちょっとした用件や込み入った内容を

伝えるのにメールにするべきか、

電話にするべきかと迷うことがあります。

そこで今回は、連絡手段に迷ったときの

参考として3つのポイントをご紹介します。



<メールで伝達するほうがよい場合>


日付、時間、場所、金額など、その情報を明らかにし

相手と共有しておきたい場合はメールで

伝達するほうが確実に伝わります。

例えば、待ち合わせの時間や場所、

打ち合わせの日程など、

後で確認を必要とするような内容はメールで伝達しましょう。

仕事のやりとりで相手に記憶しておいてもらいたい情報、

記録として残しておきたい内容なども

基本的にメールで伝えましょう。

順を追って説明したり、

経過を伝えたりする場合もメールが適しています。



<メール以外の伝達手段を使うほうがよい場合>

返事や確認を急ぐ場合、書くより話したほうが

判断や理解が早い内容については、

メールよりも電話で伝達するほうが確実です。

記録として残したくない、残すまでもない内容

(その人にだけ伝えておきたい情報、

他者の目に触れては不都合な情報など)も

電話のほうが伝えやすいです。

場合によっては、電話で要点だけ話し詳細は

メールでフォローすることもあります。

対面や電話で相手に連絡ができないときも先に

メールで概要を伝え、

相手に目を通してもらってから改めて

訪問や電話で連絡するのもひとつの方法です。



<「メールは略儀」であることを忘れずに!>

初めての相手にお願い事をするようなとき、

または退職や転職の挨拶などは、

きちんと対面して行うのがマナーです。

簡単に伝達できる点で優れているメールですが、

正式な申し入れや挨拶、重要な内容の

やり取りの際に使うのは「略式」「略儀」に

あたることも覚えておきましょう。

本来は対面や電話で伝えるべき内容を、

やむを得ずメールで伝達する場合は、

「メールにて失礼いたします」とひと言を添えることをお勧めします。




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Written by Akira Ota -Tax Accountant
      
  


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