› 浜松の税理士太田彰「経営徒然草」 › ビジネスメール › 自己主張の強いメールになっていませんか?

2013年10月31日

自己主張の強いメールになっていませんか?

  ┌┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥‥
  └■ 遥か上空の旅客機を探す...
     そんな浜松市の高台より
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ┏━┳━┳━┳━┳━┓
     ┃経┃営┃徒┃然┃草┃
     ┗━┻━┻━┻━┻━┛



メールでも自分の主張ばかりする人は敬遠されてしまいます。

メールは双方向なツールです。自己完結せず、

相手と対話するように心掛けましょう。

そこで今回は、メール対応の3つのポイントを紹介します。



<自分の意見を通したいときほど相手の意見を聞く>

「私はこうです」「私はこう思います」と、

主語が「私」で始まるメールは読む側をうんざりさせます。

意見を持つことは大切ですが、自己主張が過ぎるメールは

「押し売り」と同じです。自分の意見を通したいときほど、

まずは相手の意見や考えを聞きましょう。

「相手はどう思っているのか」を聞き出し、

その上で双方の違いや同意する点を整理すれば、

お互いが納得しながら進めていけるのでわだかまりも残りません。



<相手を否定してかからず、まずは受け入れること>

「自分の方が正しい」という気持ちが強いほど、

断定的に決めつけたり、

相手の意見を最初から否定したりしてしまいがちです。

「~の方が正しい」「~すべきではない」と

はじめから相手を否定してかからず、

「おっしゃるとおりです」「確かに」「なるほど」と、

相手の言い分を受け入れてから

「ほかにもこのような考え方があるのではないでしょうか」と

別案を提示すれば、相手に意見を示しやすくなります。



<用件に入る前に相手に歩み寄るひと言を>

自分の主張を押し通すほど感情的なメールの応戦になりがちです。

感情的なメールは、売り言葉に買い言葉で

ヒートアップすることはあっても解決には向かいません。

「自分は間違っていない」という場合でも、

客観的な視点を持ち冷静な対応を心掛けましょう。

「お言葉を返すようですが」の後に続く文は、

「です」と言い切らず「ではないでしょうか」と

問いかける形にすると表現が和らぎます。

メールは話し言葉に比べてきつい印象を与えがちなので、

言葉を選び慎重に対応することを忘れないようにしましょう。






☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆
Otax - 税理士太田彰サイトへ「早いもん勝ち」より「続けたもん勝ち」
Written by Akira Ota -Tax Accountant
      
  


タグ :税理士

同じカテゴリー(ビジネスメール)の記事


削除
自己主張の強いメールになっていませんか?