浜松の税理士太田彰「経営徒然草」

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└■　　遥か上空の旅客機を探す．．．
　　　　　そんな浜松市の高台より
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　　　　　┃経┃営┃徒┃然┃草┃
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　■人生にいや、東京に挫折した１人の浜松男がいました。

　　彼は、地元の県立高校を卒業すると東京へ発ちました。
　　そう、幼い頃から憧れていた洋菓子職人になるために。

　■でもね、浜松にも洋菓子店は嫌ってほどあるの。

　　そうでなきゃ私は栄養失調で死んでしまいます。
　　しかし彼は、強豪が多い大都会へ行ったのです。

　■案の定、浜松男は１年も経たないうちに地元へ帰って来ました。

　　with　意気消沈。私は、東京＆横浜に売れ！と言っていますが、
　　そこで腕を磨け！とは一言も申しておりません。それどころか、

　■そんな魑魅魍魎が蠢く悪しき環境に身を置くと、

　　まともな人間でもおかしくなると思っています。
　　腕を磨くのは田舎で売りつける先は大都会です。

　■第一、東京には本社が多いです。ってことは、

　　全国から超優秀な奴が寄せ集められています。
　　そんなところへ行っても自信を失うだけです。

　■浜松ではなんともならない繊維会社がありますが、

　　一早く中国へ進出したのでそこでは国賓扱いです。
　　繁華街へ行く必要はありません。田舎で十分です。

　■なのに、多くの夢追い人とは、

　　無意味な努力に精を出すので、
　　ふと気がつくと夢老い人です。

　■東京がスタンダードではありません。

　　今、住んでいる地元が世界標準です。
　　東京で生まれ育った人は知りません。







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「早いもん勝ち」より「続けたもん勝ち」
Written by Akira Ota -Tax Accountant