浜松の税理士太田彰「経営徒然草」

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└■　　遥か上空の旅客機を探す．．．
　　　　　そんな浜松市の高台より
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　　　　　┃経┃営┃徒┃然┃草┃
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　■不景気になればなるほどサラリーマンが資格に走ります。

　　景気の低迷が続くと資格ラッシュが訪れそうな感じです。
　　では、なぜ彼らはそのような行動を起こすのでしょうか。

　■それは、確実に不安だからです。

　　彼らは、資格さえ持っていれば、
　　食いっぱぐれないと安心します。

　■でもね、それは森永のココアよりもズッと甘いです。

　　たしかに、資格を取得すると不安は解消されますが、
　　根底にある問題は、なに１つとして解決されません。

　■要は、食っていけないからです。

　　どんな資格を取得したとしても、
　　お金をくれるのはお客さんです。

　■だから、営業ができない弁護士など１円の価値もありません。

　　ベンチャー企業の社長で国家資格を持っている奴はいません。
　　そんなものを取るために勉強するほどヒマじゃないからです。

　■資格を持っている奴を使えばいいだけです。

　　時給が高い自分が貴重な時間を割いてまで、
　　それを目指す必要性など欠片もありません。

　■今、資格に走るサラリーマンが情けないのは、

　　営業が嫌だからと資格に逃げているからです。
　　営業ができない弁護士など訴訟もできません。

　■だって、お客さんが来てくれないもん。

　　事務所の看板を見つけてくれないもん。
　　営業ができない奴に生きる資格はない。




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「早いもん勝ち」より「続けたもん勝ち」
Written by Akira Ota -Tax Accountant