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2010年08月22日

一日一仕事制 ~効率UP↑のその秘訣

 ある社長と「社員の仕事の効率をUPさせるためには?」というテーマで、
 この忙しいときに3時間も時間を潰しました。
 それこそ効率が悪いような気がしないでもないですが。

 朝の出社時間は統一して、あとは好きな時間に帰れるようにしたら?と、
 この忙しいときに言ってやりました。

 どう考えても一日のうちで「ちゃんと頭と体が働く時間」は、
 せいぜい2時間くらいなものだと思います。

 それ以外は、ただそこに居るだけという軟禁状態と変わりません。

 サラリーマン時代の私は、午後3時までには帰宅していました。
 そうでもしないと『火サス』の再放送が観れなかったからです。

 それを言うと「仕事をバカにするな!」という理不尽な人間もいますが、
 当時の私は、週に3回は『火サス』を観ないとヤル気が起きませんでした。

 毎日、そこにボーっとヤル気のない社員がいた方がいいのか、
 午後3時に帰宅するけど確実に仕事をこなす社員がいいのか。

 さぁ、あなたならどっち?

 いいですか、2時間と言っても「ちゃんと頭と体が働く時間」であって、
 「ちゃんと仕事ができる時間」ではありません。

 おはよ!と起きて、おやすみ♪と寝るまでの間に、
 頭と体が働く時間のことなので、ちゃんと仕事ができる時間など、

 さらに短くなるに決まってます。まぁ、1時間がいいところです。

 なので、時間制にするのではなく「一日一仕事制」にしたらどうでしょう。
 その日のうちで「1つ仕事が終わった」と社員自身が思えば帰れるという。

 モーレツに生産性がUP↑すると思うのは私だけでしょうか。

 きっと私だけだと思います。

 でもね、まともな仕事なんて、一日に1つしかできませんて。

 最も避けたいことは「就業時間」という無意味な枠に軟禁することです。

Written by Hiromichi

監修:太田彰税理士事務所
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タグ :効率税理士


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