税務署の情報収集能力は⁉
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└■ 遥か上空の旅客機を探す...
そんな浜松市の高台より
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┃経┃営┃徒┃然┃草┃
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個人的な財産について、
税務署はどの程度まで把握しているのだろうか。
このような疑問を抱いたことはありませんか?
不動産や預金、株などは
法務局や銀行、証券会社に
問い合わせれば容易に把握できますが、
タンスの中の現金までは
分からないだろうと思っている人は
多いのではないでしょうか。
ところが、これがそうでもないのです。
国税庁では適正かつ公平な税金の負担や、
その徴収の実現のために申告書の収受や処理、
納税者の管理、調査・指導、資料情報の収集や
管理、税務に関する相談などといった一連の業務について
「国税総合管理(KSK)システム」を使っています。
これは全国の国税局と税務署をネットワークで結び、
情報を一元的に管理するシステムです。
私たちの収入や財産は、
給与の源泉徴収票や毎年の確定申告により
把握されているのです。
例えば、ある家族に相続が発生した場合、
被相続人(亡くなった人)の生前の収入からすると
2億円ほどの財産があってしかるべきだと
KSKシステムが予想したのに対し、
申告書には1億円と記載されていたとします。
被相続人が生前に使ってしまったのか、
またはタンス預金などで1億円ほど隠し持っているのか。
それを確かめるために税務調査官が出向いて
真実を追求する流れとなります。
悪いことはできない仕組みになっているようですね。
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「早いもん勝ち」より「続けたもん勝ち」
Written by Akira Ota -Tax Accountant
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