優性遺伝
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└■ 遥か上空の旅客機を探す...
そんな浜松市の高台より
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┃経┃営┃徒┃然┃草┃
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■息子「俺は親父とはまったく違う」
親父「少しは俺の言うことを聞け」
小さな会社の社長とその息子です。
■お互いに「まったく似ていない」と言い張りますが、
私から見ると毛穴の数&カタチまで同じに見えます。
でも、実際に数えたり顕微鏡をのぞいてはいません。
■優性遺伝とは、優れた性質を受け継ぐという意味ではなくて、
次世代でより表現されやすい部分を引き継ぐという意味です。
■親父のいい部分が、悪い部分が似るんじゃなく、
強い部分が次世代の息子に現れただけなんです。
要は、それ自体にいいも悪いも関係ありません。
■おっとりした性格も、
すぐに怒鳴る性質も、
引き継いだだけです。
■だから、それがいいか悪いかの問題ではなく、
それが1つ前の先祖の強い部分だったのです。
優性や劣性の問題ではなく強かっただけです。
■よって、先代社長と2代目社長を見比べると、
芋の食い方から愚痴の言い方まで瓜二つです。
だから、いいも悪いも合わせて強い部分です。
■では、なぜ親父は会社を大きくすることができたのに、
息子はできなかったのでしょうか。それは、時代です。
100%、いい時代に始めたかどうかだけの違いです。
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「早いもん勝ち」より「続けたもん勝ち」
Written by Akira Ota -Tax Accountant
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